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かめ用品のセッティングも終わり、自分のかめも選びいよいよ飼育が始まります、これから家族の一員として長く付き合って行くために、知っておきたい「かめ飼育についてやってはいけない事」、つまりかめ飼育で失敗してしまう事項を、纏めましたので注意点として参考にしてください。 |
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1.かめに触りすぎないこと
ついついやってしまうのがこの触りすぎることでしょね。かめは可愛い動物です、あのひょうきんな顔を見ているとつい手にとって眺めたくなる気持ちはわかります。自分もそうでしたから、しかしかめにとっては凄くストレスのたまる事で弱ってしまうこともあり、最悪の事態もあり得ます。特に買ってきて何日間はかめもビクビクして隠れてばかりで餌もろくに食べない状況も続きますので必要最小限、水の交換の時だけにしましょう。(そう言う自分は餌場を別にしていたのでよく触っていました。今思えば良くないことだったんですね。)そのうち、なれれば人の手から餌を食べるようになるし、かめの方から寄ってきますのでそうなるまで我慢です。家のかめは餌の時間に私がそばに行くと「早くくれよー」と訴えるように近づいてきます。
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2.水の交換はこまめに
ろ過器付きのエアポンプを使用していても水の汚れは、子がめの内はそうでもないんですが、少し大きくなると、やたら水が汚れます。子がめの時で1週間に一回ですんでいたのが半年も経つと3日に一回の交換が出来れば必要ですね。濁ると同時に臭いも臭くなりますので気をつけたいです、かめは餌は水の中で与えますので餌の食べ残しなど無いようにしたいですね。また飲み水と糞尿する水が同じ水槽内なのであまり汚れていると、水が飲めなくなり脱水症状がおきたり、病気になったりしますのでこまめな交換が必要だそうです。私の場合は餌場をかめ食堂で与えてましたので餌で汚れることは無いのですが、糞尿で汚れますので、交換目安は同じですね。
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3.餌はやりすぎない、やり忘れない
かめの選び方で一匹を選ぶと言ったのは数匹飼育すると、強いかめが餌を独占して餌をよく食べれないかめがでてしまうからです。もし数匹飼育するのであれば、よく観察し、餌の食べられないかめがいるならば、水槽を大きくするとか、仕切を付けて別々に餌を与えるとか、工夫してあげてください。そして、餌の時間はキチッと守り、やり忘れない事が重要です。かめは餌の時間を覚えています(本当かな?)時間が来ると騒ぎ出します。子がめの時は1日に朝1回から朝夕2回、大人のかめは2~3日に1回、詳しくは飼育本をよく読んでください。大人のかめって一体何年経ったら大人なんでしょうね???。
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4.日光浴をさせてあげる
かめは日光浴が大好きですので太陽の下で十分日光浴させてください。と言っても直射日光にあてたままにしておくと日射病になりますので適当に日陰を作ってやりましょう。また、冬など日光浴が出来ない時は、爬虫類専用の紫外線ライトや太陽のぬくもりをバスキングライトで人工的にあててあげましょう。日光浴には色々な意味があります。かめの甲羅育成に必要なビタミンD3が紫外線にあたると体内で出来るそうです。それと皮膚や甲羅を乾かし殺菌や皮膚病の予防にもなります。
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5.子がめは冬眠させないほうがいい
私は子供の頃にかめをミイラにしたことがあります。凄く悲しかったのを今になっても覚えています。動物が好きな私には辛かったのでしょうね。原因は2歳ぐらいのまだ子がめを、冬眠させようとしたのが失敗でした。途中で様子を見て、生きていると安心し、春になって見てみるとすっかり干からびてました。池に葬ってやりました。と言うことで3歳ぐらいまでは冬眠させないで部屋を暖かくし、ヒーター、ライトで暖かくし、冬眠はさせないようにしましょう。 |
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